试析日本汉语检定考试3级笔试试题

侯仁锋
(県立広島大学)
キーワード :
妥当性
信頼性
正確
安定
公平
本論文は、2007年・2008年に実施された中国語検定試験3級の筆記試験計6回分を対象 として、何をどのように測っているかの観点から検討したものである。試験後に公表され た平均点や合格率のデータ及び本学の学生が行った結果を参考に、言語テストの理論に基 づいて特徴を3点にまとめて記す。
 1.知識と技能の両方を測ろうとする教育観、試験観を反映している。
 2.発音(ピンインと声調)、文法(空欄補充と語順整序)、読解、和文中訳の出題によ り、言語習得の達成度を全面的に測定し、試験の妥当性を保証しようとしている。
 3.客観問題を主にして、主観課題も加えることにより、信頼性を確保しながら妥当性を 高めようとしている。 しかし、以下に挙げる点からはさらに工夫が必要であると判断される。 問題数が少ない。項目間に重複が見られる。形式に厳格さが欠ける部分がある。読解の 空欄補充がセンテンスレベルにとどまる。実施回ごとの難易度の差や変化が大きい。

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