2021年6月13日(日)開催ワークショップ(オンライン形式)
「日本語母語話者のための中国語教育文法を考える ――数量詞をどう学ぶか――」

(掲載日)2021.5.24

20210613

量詞は、ほとんど全ての初級教科書が学習対象とする文法項目である。本ワークショップでは、日本語母語話者によるアウトプットから、名量詞に対する教授方法について再考する。名量詞は、一般的に、名詞との組み合わせやカテゴリー化(または家族的類似性)に触れたり(“条”と“黄瓜“”裙子“河”等とが組み合わさる)、日本語とは異なり中国語では「指示詞+量詞+名詞」というコロケーションをとると説明したり(「この机」と“这张桌子”)、名詞句の中で量詞の意味的・統語的振る舞いを学ぶのが主流だと言える。しかし、日本語を母語とする中国語学習者が産出する中間言語を見ると、このような指導だけでは不十分であることが示唆される。そこで、勤務校で作文の授業を担当しているネイティブ教員(張恒悦)とノン・ネイティブ教員(鈴木慶夏)による発表をもとに、日本語研究者兼中国語学習者の立場にある指定討論者(岩田一成)をむかえ、名量詞をめぐる教学上の問題や方法について改めて考え直す機会としたい。

 スケジュール

17:00-17:05 趣旨説明(神奈川大学・鈴木慶夏)
17:05-17:25 「日本人学習者に見られる数量詞不使用の傾向について」(大阪大学・張恒悦)
17:25-17:45 「日本語の使用実態への気づきから始める練習試案」(神奈川大学・鈴木慶夏)
17:45-18:00 参加者からのコメントおよび指定討論者(聖心女子大学・岩田一成)とのディスカッション

参加申し込みは、こちら。受付期間は、5月26日(水)12:00から6月11日(金)12:00です。

人員体制に限りがあるため、誠に勝手ながら参加受付を50名とさせていただきます。キャンセル待ちを設定しますので、申し込み後に参加できなくなってしまった方はキャンセルの手続きをお願いいたします。