试析日本汉语检定考试3级语音测试

侯仁锋
(県立広島大学)
 中国語検定試験3級の発音測定について、64、65、66回の発音部分を使って実証研究 を行い、下記の見解が得られた。
 中国語検定試験3級は、筆記試験において41問のうち、発音を測定する問題が10問も あり、率にして24.3%占めているので、発音重視の意図が伺える。
 中国語の発音の言語構成の規則と日本人学習者の間違いやすい点を出題の基本とし て出された課題は、試験の妥当性が高く維持されていることが分かる。
 一方、試験の妥当性と信頼性を些か損ないそうなところに3点気づいた。1.漢字語 から発音を無視して直接に声調を測る問題は初級者にとってふさわしい形式とは言い がたい。2.ピンイン表記の課題では、中国語にありそうもない音節を無理やり作り出 して、言語構成の規則に反する例が多く見られる。3.選択肢に変量(要素)個数が多 いので何を測ろうとするかが不明確になる。そのため、発音測定の妥当性が損なわれ る可能性がある。

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